【実施報告】女子中高生夏の学校(2019年8月9-11日)
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8月9日から11日に埼玉県比企郡嵐山町の国立女性教育会館(NWEC)で開催された「女子中高生夏の学校(夏学)2019」にて、当研究所の門信一郎准教授が「その光、白熱灯?蛍光灯?それともLED? 〜スペクトルが織りなす輝きの本質〜」という題目で実験実習を行いました。
夏学は2005年から女子中高生の理系進路選選択支援事業として開催されており、今年は100名の定員に対して全国から140名を越える参加希望がありました。生徒の希望に基づいた、2日目午前の2時間半をかける実習には、1課題あたり6-8名程度が配属されました。本課題には高校生には難しいであろう内容も含んでいましたが、生徒たちは自分たちで作った簡易分光器で様々な光のスペクトルを観察し、スマートフォンでスペクトルを撮影して興味を示していました。