【開催報告】The 2nd International Symposium of Biofunctional(2019年11月11日)

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本シンポジウムは、ゼロエミッションエネルギー研究拠点の共同利用・共同研究の支援のもと、国内外からバイオエネルギー・酵素学・生体工学などの生体機能関連化学に関する幅広い分野から研究者らを招き、生物が構築している効率のよいエネルギー生産・利用・回収システムの解明と応用利用を目指す、研究者同士の情報交換と交流促進・ネットワーク構築を目的に開催されました。
2019 年4 月6 日(土)に開催された第一回目の「The International Symposium of Biofunctional Chemistry」に続き、今年度第二回目として2019 年11 月11 日(月)に京都大学エネルギー理工学研究所の本館会議室で開催されました。
招待講演者としてThomas Jefferson University のProf. Ya-Ming Hou とProf. Howard Gamper の2 名の講演のほか、物質--細胞統合システム拠点(iCeMS)の坂口怜子特定拠点助教、他に所内から2 名(中田栄司准教授、仲野瞬助教)の発表があり、外国人研究者や学内外の参加者総勢約30 名が議論を行いました。講演内容は、病原菌の薬剤耐性の発現に関連した生体内化学反応、および分子認識機構の解明、生体高分子を用いたナノ工学や、生体内の事象の可視化技術の開発など多岐に渡っており、各講演で活発な質疑がなされると共に、異なる分野の研究者からの助言や、共同研究のアイデアや意見を交わす非常に良い機会となりました。

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