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研究内容

研究概要 -生物機能化学研究分野 森井研究室で研究していること-
 生体内では常温・常圧・水の中で1)体内にエネルギーを供給する、2)エネルギーを貯蔵できる形に変換する、3)エネルギーを利用して生命活動を行う、というシステムが構築されています。 具体的には、食物の摂取や太陽光の吸収により体内にエネルギーを供給し、それらのエネルギーを活性化された運搬体の「化学結合エネルギー」という形で貯蔵し、 便利な貨幣として利用することでクリーンかつ高効率なエネルギー利用システムを実現しています。
 これら生物のエネルギーシステムは、酵素に代表される機能性生体高分子によって構築されており、様々な機能を発揮するテーラーメイドな機能性生体高分子を自由自在に作製することができれば、 自然環境との調和・共存を目指す持続可能社会を実現できます。
 我々は様々な機能を持つ生体高分子を化学・遺伝子工学により新しくデザイン・作製することにより、生命システムを再構築する学問分野の開拓と、 持続可能社会を支えるクリーンで高効率なエネルギー利用システムの実現を目指しています。
森井研究室の研究テーマ
      
分子スイッチボード
テーラーメード酵素
シグナル伝達機構
バイオイメージング
分子スイッチボード(分子コンビナート) 細胞の中で高度に組織化されている複数の生体高分子を、試験管内で数や位置を精密に制御して配置して再現するナノ構造体作製の方法について研究しています。詳しくは分子スイッチボードをご覧ください。
テーラーメード酵素 標的の化学反応に対する高い特異性と触媒活性をもつ人工の酵素を合理的に作製する方法論確立のための研究をおこなっています。詳しくはテーラーメード酵素をご覧ください。
シグナル伝達機構 細胞の中でおきている、情報の伝達を担う分子の挙動を明らかにするためのセンサー開発をおこなっています。詳しくはシグナル伝達をご覧ください。
バイオイメージング 詳しくはバイオイメージングをご覧ください。
ペプチドの繊維化機構 生体高分子(ペプチド)が「自己組織化」し、ある条件下で特定の構造体を形成するメカニズムについて研究しています。詳しくは繊維化機構をご覧ください。
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関連情報

DNAオリガミ

国立大学附置研究所・センター会議 インタビュー記事

森井教授による「DNAオリガミ」に関する詳細な解説があります。
分子スイッチボード(分子コンビナート)

第9回京都大学附置研究所・センターシンポジウム(2014年)
第32回品川セミナー(2013年)

森井教授が講演され「分子コンビナート」について説明されています。