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【実施報告】ZE研究会「2050カーボンニュートラル達成へのベストミックスを考える」(2021年12月1日)

2021年12月1日(水)、シンビオ社会研究会および日本保全学会西日本支部との共催で、ZE研究会「2050カーボンニュートラル達成へのベストミックスを考える」を実施しました。これは、京都大学エネルギー理工学研究所ゼロエミッション研究拠点共同研究(研究代表者:吉川榮和 本学名誉教授)によるものです。2050年までのカーボンニュートラルの達成には、太陽光や風力などの再エネ電源の変動性を克服するための蓄電技術や燃料電池技術の開発、これら異種電源の組合せに起因する電力不安定性の克服、あるいは、原子力安全に起因する原子力の社会的受容性の問題等を解決しなければなりません。これらの問題について、八尾健氏(本学名誉教授)、松岡猛氏(宇都宮大学)、奈良林直氏(東工大)、堀池寛(大阪大学名誉教授)に講演、話題提供いただくとともに、第6次エネルギー基本計画の策定に関わった橘川武郎氏(国際大学)を交え、ベストミックスに関する本音のパネル討論を行いました。会場(宇治キャンパス総合研究実験棟HW401)への入場者数を18名に限定し、その他55名の参加者にはネット参加していただきました。

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