基盤施設型共同研究(自然科学研究機構 核融合科学研究所)
研究代表者:長﨑百伸
研究期間:2025年度~2027年度
日本の核融合研究では、これまで成果をあげてきた双方向型共同研究をさらに展開し、6⼤学のセンター・研究所を対象として核融合科学研究所とともに基盤施設型共同研究を開始することになりました。磁場閉じ込め核融合炉を設計する際には、様々な制限が課せられています。炉心プラズマには密度の限界、ベータ値の限界、アスペクト比の制限などがあります。プラズマ乱流の励起による温度分布の硬直化もモデレートなリミットと考えられます。これらの制限が無くなれば炉の設計の自由度は格段に向上し、最適化した経済性の高い炉の実現が期待されます。本研究所附属エネルギー複合機構研究センターでは、磁場閉じ込めプラズマ実験装置Heliotron Jを主装置に、プラズマにあるリミットに着目し、リミットの科学を展開し、リミットを知り、理解、予測、制御することでリミットフリーなプラズマの達成を目指していきます。
