原子層材料と窒化物半導体の融合による革新的エネルギー変換デバイスの創生
Research
2016年7月13日付け、D. Kozawa, A. Carvalho, I. Verzhbitskiy, F. Giustinian, Y. Miyauchi, S. Mouri, A.H.C. Neto, K. Matsuda, G. Edaの研究 「Fabrication and In Situ Transmission Electron Microscope Characterization of Free-Standing Graphene Nanoribbon Devices」 が論文誌 Nano letters に掲載されました。
DOI: 10.1021/acs.nanolett.6b00801
エネルギー機能変換研究部門 複合機能変換過程研究分野
・課題「原子層材料と窒化物半導体の融合による革新的エネルギー変換デバイスの創生」において、原子数層からなる半導体極薄膜を利活用したエネルギー伝送システムの構築を試みた。光励起によって生成された電子とホール対(励起子)は、非常に高速かつ高効率に層間を移動することが明らかとなり、ナノスケールでの新しい高効率でのエネルギー伝達システムの構築に成功した(Nano Lett., IF:13.779)。