研究成果

Zr-Nb合金燃料被覆管の腐食におけるNb析出物の酸化誘起

2016.6.22付け、Y. Matsukawa, T. Takeuchi, Y. Kakubo, T. Suzudo, H. Watanabe, H. Abe, T. Toyama, Y. Nagai らの研究 「The two-step nucleation of G-phase in ferrite」が論文誌 Acta Materialia に掲載されました。

研究成果の概要

Zr-Nb合金燃料被覆管の腐食におけるNb析出物の酸化誘起アモルファス化の原子レベル解析」の研究においては、アモルファス化と析出物の溶体化が同時進行する場合は、酸素原子とNb原子の易動度が高ければこれまで生じないとされていたアモルファス化現象が生じること、すなわち、Nb析出物の溶解を経ることなく、アモルファス化の生じることが判明した(ActaMaterialia, IF: 5.058)。

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DOI: 10.1016/j.actamat.2016.06.013