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【実施報告】ZE研究会「カーボンニュートラルに向けての先端エネルギー科学のパブリックアウトリーチ活動」(2022年5月11日)

2022年5月11日(水)、NPO法人シンビオ社会研究会との共同開催により、ZE研究会「カーボンニュートラルに向けての先端エネルギー科学のパブリックアウトリーチ活動」を実施しました。これは、京都大学エネルギー理工学研究所ゼロエミッション研究拠点共同研究(研究代表者:吉川榮和 本学名誉教授)によるものです。2050年までのカーボンニュートラルの達成には、バイオマス、水素、太陽光など、ゼロエミッション・ネガティブエミッション技術に関するイノベーションを新たに創出する必要があります。我が国では、例えば、バイオマス生産と核融合エネルギーによるCO2固定システムの開発、水素エネルギー技術を利用したカーボンリサイクルシステムの開発、宇宙太陽光発電の実証実験などの革新的研究開発が進められていますが、それぞれの話題について、小西哲之氏(本学名誉教授)、塩路昌弘氏(本学名誉教授)、篠原真毅氏(本学生存圏研究所教授)に講演していただきました。会場(宇治キャンパス総合研究実験棟HW401)への入場者数を12名に制限し、オンライン参加者29名を加えた合計41名の参加がありました。