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【実施報告】ZE研究会「令和4年度シンビオ社会研究会第1回シンビオ研究談話会」(2022年12月19日)

2022年12月19日(月)、NPO法人シンビオ社会研究会との共催で、ZE研究会「ゼロエミッションエネルギーインフラ構築のための高度 ICT 保全技術基盤の研究」を開催しました。これは、エネルギー理工学研究所ゼロエミッション研究拠点共同研究(研究代表者:吉川榮和 本学名誉教授、ZE2022B-41)の活動の一環です。関係機関から2名の専門家を招聘し、原子力発電所の「リスク情報に基づく保全活動」の取組み状況に関する講演を行っていただきました。我が国の原子力発電所の保全やリスク解析の状況について米国の状況を交えながら説明いただくとともに、AI/ML(人工知能・機械学習)技術の保全活動への適用に関する活発な議論を行いました。

古田 泰氏 電力中央研究所原子力リスク研究センター 副所長
「原子力発電所の安全・保全におけるリスク情報活用の経験と今後について」
出町和之氏 東京大学工学系研究科原子力専攻准教授
「原子力保全と核セキュリテイのための AI 技術応用」

コロナ感染がまだ収束しないため、会場(5F本館会議室 (N571))への参加を10名に制限し、リモート参加者や学生を含め全体で35名が参加しました。

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