DNAナノ構造体の観察
カンチレバーと呼ばれる非常に細い針を試料に近づけて走査することで、サンプルの高さや輪郭など形状に関する情報を得ることができます。
共同利用可
PCR法によるDNA断片の増殖
DNAポリメラーゼによる酵素反応によって少量のDNAを増幅させることができます。
分子間相互作用の解析
複数の分子同士の結合や解離によって発生する熱を測定することによって分子間相互作用の強さを調べることができます。
円偏光二色性スペクトルによる構造情報の取得
たんぱく質や核酸などの生体高分子が形成する特徴的な構造を調べることができます。
多数の検体の分光学的測定による評価
プレート内に調製した多数のサンプルの蛍光強度や吸光度を同時に測定することができます。当研究室では多検体検出(蛍光・吸光度)用 2台(M200)のほか、インジェクターを備えたF200を所有しており、2種の液体を特定の時において混合して経時変化を追うキネティクス解析等に使用することができます。