e-ASIA 共同研究プログラム 科学技術振興機構(JST)
研究領域:「代替エネルギー」分野
研究題目:サトウキビ収穫廃棄物の統合バイオリファイナリー

研究代表者:渡邊隆司(生存圏研究所)
所内責任者:大垣英明
研究期間:2019年度~2021年度(2022年度まで延長)

本研究は、サトウキビ廃棄物を原料として多様な有用化学品をつくることにより、既存の製糖工場やエタノール工場をバイオリファイナリー工場に再構築し、持続発展可能な地域社会の創成に貢献することを目的としています。具体的には、日本側チームは、バイオマスの精密構造解析を基に、有用化学品生産に適した変換プロセスを開発するとともに、全体プロセスのライフサイクルアセスメント(LCA)解析を行います。タイ側チームは、高活性多糖分解酵素、合成生物学を用いた酵母のセルファクトリー構築、乳酸、イソブタノールの生産研究を行います。インドネシア側チームは、リグニンからの界面活性剤の合成、キシランからのキシリトール生産を研究します。ラオス側チームは、物理化学的前処理法やメタン発酵プロセスの開発を行います。
https://www.jst.go.jp/pr/info/info1357/besshi1.html

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