2023年7月20日（木）に、京都大学名誉教授の宮崎健創先生から『ドイツアルプスのリュフトル画』と題した本の寄贈がありました。
宮崎先生は、2013年3月まで当研究所のエネルギー機能変換研究部門 レーザー科学研究分野に教授として在籍されていました。
今回出版された本は、宮崎先生と妻の周子氏との共著で、ご夫妻がミュンヘンに滞在することになった1981年にリュフトル画に出会われたことをきっかけに、長年にわたって実施してこられた調査の集大成とのことです。
ご夫妻は本書の発行にあたり、ドイツのアルペン街道沿いの町や村に約１か月間滞在して多くの画を取材されています。数々の美しいリュフトル画の写真とともに、絵の内容や作者、描かれた時代背景などが詳細に記述されており、素晴らしい内容となっています。
このような本を寄贈いただいた宮崎先生に深謝いたします。