Our Project Goals
本事業の目標

世界各国で行われている超高温プラズマ閉じ込め研究の成果を結集し、多様な閉じ込め磁場中の超高温プラズマで見られる乱流状態からの構造形成や高エネルギー粒子ダイナミクスの役割を精密実験と理論・シミュレーション解析によって比較・考察することで、自然界に存在する大規模構造形成を理解する鍵となる新たな学理を創出する国際研究拠点を形成します。

News & Topics
ニュースとトピックス

ご案内
 PLADyS活動報告冊子
2024.3.29活動報告
2024.03.27に鈴木康浩(広島大学・PLADyS研究連携コーディネーター)が、最適化ステラレータの3次元平衡に関する国際共同研究のため、米国・Type One Energy社を訪問しました。
2024.3.29活動報告
2024.03.25-03.28に鈴木康浩(広島大学・PLADyS研究連携コーディネーター)が、トーラスプラズマの3次元平衡に関する国際共同研究のため、米国・ウィスコンシン州立大学マディソン校を訪問し、WiPPL Seminarにて”Recent Advances of 3D equilibrium code"の講演を行いました。
2024.03.21成果発表
2024.03.18-03.21に開催された日本物理学会2024年春季大会において、Zanini Marco氏(ドイツ・マックス・プランクプラズマ物理研究所・博士研究員)、稲垣滋氏(PLADySコーディネーター、京都大学エネルギー理工学研究所・教授)、小林進二氏(京都大学エネルギー理工学研究所・准教授)、岩田晃拓氏(京都大学エネルギー科学研究科・D4)、宮下顕氏(京都大学エネルギー科学研究科・D2)、Furui Cai氏(京都大学エネルギー科学研究科・D2)、Yao ZHONG氏(中国・中山大学・D2)、京都大学エネルギー科学研究科・博士研究生)が口頭発表しました。
2024.03.21活動報告
2024.03.10-03.16に長﨑百伸(PLADySコーディネーター)が、トーラスプラズマの閉じ込め・輸送・MHD不安定性に関する共同研究のため、中国・華中科技大学(HUST)、西南物理研究所(SWIP)、西南交通大学(SWJTU)を訪問しました。
2024.03.04成果発表
2024.02.27-03.01に宮下顕君(京大エネルギー科学研究科・博士課程学生)が、第26回若手科学者によるプラズマ研究会にて"ヘリオトロンJ周辺部磁気島における揺動特性の非一様性"の発表をしました。
2024.02.29成果発表
2024.02.28に仲田資季氏(NIFS准教授、PLADyS推進委員)、釼持尚輝氏(NIFS助教)が2023年度吉川允二核融合エネルギー奨励賞優秀賞を受賞しました。
2024.02.22成果発表
金文良氏(京都大学エネルギー理工学研究所・助教)のScientific Reports誌に掲載された研究成果"Impact of avalanche type of transport on internal transport barrier formation in tokamak plasmas"が京都大学ウェブサイト「最新の研究成果を知る」に「高温度プラズマの維持を阻害する要因を特定―熱雪崩が及ぼす影響を実験的に観測―」として紹介されました。に掲載されました。
2024.02.20成果発表
2024.02.20にFurui CAI君(京大エネルギー科学研究科・博士課程学生)が、2023年度NIFS共同研究第2回ダイバータモデリング研究作業会にて"Study of Edge Impurity Transport Phenomenon Corresponding to Magnetic Field Ripple Effect Based on EMC3-EIRENE Simulation"の発表をしました。
2024.02.16活動報告
2024.1.10-1.25に、河内裕一氏(京都工繊大・助教)が、逆磁場ピンチプラズマにおけるトロイダル帯状流とMHDとの相互作用に関する共同研究のために、米国・ウィスコンシン大学マディソン校を訪問しました。
2024.02.16活動報告
2024.1.7-1.26に、稲垣秦一郎氏(京都工繊大・博士課程学生)が、X線画像計測を用いた逆磁場ピンチプラズマの三次元構造形成の計測の共同研究のために、米国・ウィスコンシン大学マディソン校を訪問しました。
2024.02.9成果発表
Yao ZHONG(中国・中山大学・D2、京都大学博士研究生)の論文"Response of Energetic-Particle-Driven Magnetohydrodynamics (MHD) Instability to Modulated ECH in Heliotron J"がPlasma and Fusion Research誌に掲載されました。中国・中山大学、ドイツ・マックスプランク・プラズマ物理研究所との国際共著論文です。
2024.02.01成果発表
彌冨豪君(総合研究大学院大学・D2)が「多重場特異値分解を用いた多成分乱流中のエネルギー伝達解析」でプラズマ・核融合学会第40回年会 若手学会発表賞(学生会員部門)を受賞しました。
2024.1.24活動報告
2023.12.7-12.13に、清水昭博氏(NIFS・助教)、高橋裕己氏(NIFS・准教授)が、準軸対称ヘリカル装置CFQSの共同研究のために、中国科学院プラズマ物理研究所(ASIPP)、西南交通大学(SWJTU)を訪問しました。
2024.01.15成果発表
鈴木康浩氏(広島大学・PLADyS研究連携コーディネーター)の論文"Anisotropic heat diffusion in stochastic magnetic fields"がContribution to Plasma Physics誌に掲載されました。
2024.01.12成果発表
Chenyu Wang君(京大エネ科・D3)の論文"Improvement of core heat transport in NBI plasmas of heliotron J using high-intensity gas puffing"がPlasma Physics and Controlled Fusion誌に掲載されました。
2023.12.26成果発表
小林達哉氏(核融合研・准教授)が「超高温プラズマにおける非線形創発現象の実験研究」で第2回(2024年)AAPPS-JPS Awardを受賞しました。
2023.12.19成果発表
P. Adulsiriswad氏(QST・ポスドク)の論文"Effects of the resonance modification by electron cyclotron current drive on the linear and nonlinear dynamics of energetic particle driven magnetohydrodynamics modes in Heliotron J"がNuclear Fusion誌に掲載されました。
2023.12.14成果発表
2023.12.08に開催された京都大学エネルギー理工学研究所・学生発表会において、岩中義英君(エネルギー科学研究科・M2)が優秀発表賞を受賞しました。
2023.12.13成果発表
2023.11.27-30に第40回 プラズマ・核融合学会年会が盛岡で開催され、Heliotron J実験に関して、シンポジウム発表が1件、口頭発表が3件、ポスター発表が9件ありました。
2023.12.13成果発表
2023.11.27-30に第40回 プラズマ・核融合学会年会が盛岡で開催され、鈴木康浩氏(広島大学・教授、PLADyS推進委員)がシンポジウム「炉⼼プラズマの⾼性能化に向けた物理理解の進展と炉への展望」をオーガナイズしました。
2023.12.07成果発表
金史良氏(京大エネ理工研・助教)の論文"Impact of avalanche type of transport on internal transport barrier formation in tokamak plasmas"がScientific Reports誌に掲載されました。
2023.11.27活動報告
2023.11.13-11.24にMarco Zanini(ドイツ・マックスプランクプラズマ物理研究所・ポスドク)が京都大学エネルギー理工学研究所に滞在し、Heliotron Jプラズマ実験に参加しました。
2023.11.23成果発表
仲田資季氏(NIFS准教授、PLADyS推進委員)、及び、釼持尚輝氏(NIFS助教)が2023年度吉川允二記念核融合エネルギー奨励賞優秀賞をそれぞれ受賞しました。
2023.11.21成果発表
稲垣滋氏(京大エネ理工・教授)がJT-60共同研究優秀賞を受賞しました。
2023.11.20活動報告
2023.11.20に、京都大学にて国内セミナーを開催し、XIAO Bingjia氏(中国科学院プラズマ物理研究所・教授)に「AIを利用したEASTトカマクのプラズマ制御 」を講演いただきました。
2023.11.10成果発表
金史良氏(京大エネ理工研・助教)の論文"The observation of avalanche-like transport during confinement power degradation in Heliotron J"がPhysics of Plasmas誌に掲載されました。ドイツ・マックスプランク・プラズマ物理研究所との国際共著論文です。
2023.11.06成果発表
Thijs Moen氏(Master student, Eindhoven University of Technology, Netherland)と鈴木康浩(広島大学・PLADyS研究連携コーディネーター)の論文"The effect of pressure anisotropy on 3-D MHD stability for low magnetic field LHD equilibria"がJournal of Plasma Physics誌に掲載されました。オランダ・アインドフォーフェン工科大学、広島大学との国際共著論文です。
2023.10.30成果発表
仲田資季氏(NIFS准教授、PLADyS推進委員)がプラズマ・核融合学会第31回論文賞を受賞しました。
2023.10.23成果発表
河内裕一氏(京都工芸繊維大学・助教)の論文 "CTransition between continuous and discrete spectra of high-wavenumber turbulence in neutral gas pressure scan experiments on a linear magnetized plasma"がPlasma Physics and Controlled Fusion誌に掲載されました。
2023.09.30成果発表
Zhang Pengfei君(京都大学エネルギー科学研究科D3)の論文 "Characterization of a retroreflector array for 320-GHz interferometer system in Heliotron J"がReview of Scientific Instruments誌に掲載されました。
2023.09.19成果発表
2023.09.16-09.19に日本物理学会第78回年次大会が東北大学川内キャンパスにて開催されました。稲垣滋氏(京都大学エネルギー理工学研究所、教授)、門信一郎氏(京都大学エネルギー理工学研究所、准教授)、小林進二氏(京都大学エネルギー理工学研究所、准教授)、守田常裕君(京都大学工学研究科、M2)、長﨑百伸(京都大学、PLADyS代表)が参加し、口頭発表を行いました。
2023.09.04成果発表
Thijs Moen氏(Master student, Eindhoven University of Technology, Netherland)と鈴木康浩(広島大学・PLADyS研究連携コーディネーター)の論文”The effects of anisotropic pressure on plasma displacement and its deviation from flux surfaces"がNuclear Fusion誌に掲載されました。オランダ・アインドフォーフェン工科大学、広島大学との国際共著論文です。
2023.09.04活動報告
2023.09.01PLADyS国内セミナー(京都大学エネルギー理工学研究所国際シンポジウム・パラレルセミナーとの共催)を京都大学宇治キャンパス(Zoomとのハイブリッド)にて開催しました。マックスプランク・プラズマ物理研究所(ドイツ)、西南交通大学(中国)、POSTECH(韓国)、核融合科学研究所、広島大学、京都大学の研究者・学生、約20名が参加しました。
2023.08.17活動報告
2023.08.08-08.10に国際サマースクール(未来エネルギー協会サマースクールとの共催)をストーク御岳開田高原にて開催しました。広島大学、京都工繊大、京都大学、名古屋大学、中部大学の学生23名が参加しました。
2023.08.07活動報告
2023.08.08-08.10に国際サマースクール(未来エネルギー協会サマースクールとの共催)をストーク御岳開田高原にて開催します。
2023.07.26活動報告
2023.07.24-25にPLADyS国内セミナー(情報システム研究機構 戦略プログラムと共催)を京都大学エネルギー理工学研究所にて開催しました。統計数理研究所、一橋大学、京都工繊大、核融合科学研究所、広島大学、京都大学の研究者・学生約20名が参加しました。
2023.07.19成果発表
2023.07.03-07.07に49th EPS Conference on Plasma Physicsがフランス・ボルドーにて開催されました。門信一郎氏(京都大学エネルギー理工学研究所、准教授)、宮下顕君(京都大学エネルギー科学研究科、D1)、Furui Cai君(京都大学エネルギー科学研究科、D1)、松谷遼君(京都大学エネルギー科学研究科、D1)、Nerea Panadero氏(スペイン・CIEMAT・研究員)が参加し、ポスター発表を行いました。
2023.06.20成果発表
Junli Zhang氏(中国・華中科技大学・博士課程学生)と長﨑百伸(京都大学・PLADyS統括責任者)の論文”Experimental study of electron cyclotron heating assisted start-up on J-TEXT"がNuclear Fusion誌に掲載されました。中国・華中科技大学、ITER機構、京都大学との国際共著論文です。
2023.06.19成果発表
Junli Zhang氏(中国・華中科技大学・博士課程学生)と長﨑百伸(京都大学・PLADyS統括責任者)の論文"Experimental and numerical modeling of plasma start-up assisted by electron drift injection on J-TEXT"がNuclear Fusion誌に掲載されました。中国・華中科技大学、京都大学との国際共著論文です。
2023.06.09活動報告
2023.06.05-06.08にCoordinated Working Group Meetingを京都にて開催しました。米国、ドイツ、スペイン、オランダ、オーストリア、中国、日本から約30名の参加がありました。
2023.05.24成果発表
Trang Le氏(ベトナム・デュイタン大学・研究員)と鈴木康浩氏(広島大学・PLADyS研究連携コーディネーター)の論文”High heat flux reduction to materials using current filaments"がScientific Reports誌に掲載されました。ベトナム・デュイタン大学、広島大学、核融合科学研究所との国際共著論文です。
   
2023.05.19活動報告
2023.5.19に国内セミナーを開催し、小林達哉氏(核融合科学研究所・准教授)の講演「磁場閉じ込めプラズマの大域乱流輸送とその理解」と佐々木真氏(日本大学生産工学部・准教授)の講演「データ駆動科学的手法によるプラズマ乱流解析」を行いました。
2023.05.16成果発表
釼持尚輝氏(核融合研・助教)の論文"Preceding propagation of turbulence pulses at avalanche events in a magnetically confined plasma"が2022年Scientific ReportsのTop 100論文に選ばれました。
   
2023.05.08活動報告
2023.05.07から2023.07.18ににEline Visser (Master student, Eindhoven University of Technology, Netherland)がインターンシップにより京都大学エネルギー理工学研究所に滞在し、電子サイクロトロン放射計測を用いた電子温度揺動に関する研究を行います。
2023.05.08成果発表
2023.05.02に読売新聞夕刊(関西版)に、Heliotron Jにおける非共鳴マイクロ波を用いたプラズマ生成に関する共同研究に関する記事が掲載されました。ウクライナ・ハルキウ物理技術研究所、ドイツ・マックスプランクプラズマ物理研究所、京都大学・エネルギー理工学研究所・エネルギー科学研究科の国際共同研究です。
2023.04.21成果発表
2023.04.19に小林達哉氏(核融合研、准教授)が令和5年度科学技術分野の文部科学大臣表彰若手科学者賞を受賞しました。
   
2023.04.18活動報告
2023.4.13に鈴木康浩氏(広島大学・PLADyS研究連携コーディネーター)がプリンストン大学主催のBoundary Physics and Divertors for Stellaratorsにおいて、Zoom講演「Helical Divertor Configuration in LHD」を行いました。