【実施報告】第28回京都大学宇治キャンパス産学交流会(平成30年6月20日)

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本交流会は、「京都大学宇治キャンパス産学交流企業連絡会」が京都府中小企業
技術センターけいはんな分室を幹事として実施しているものであり、京都大学
宇治キャンパスの4つの研究所(化学研究所、エネルギー理工学研究所、生存圏研究所、
防災研究所)における先端研究や民間企業における最近の研究課題を相互に紹介し、
人的交流を通じて、地域産業の発展などの社会貢献に役立てることを目標としています。

本交流会は、各研究所が独自に年にほぼ一度ずつ開催しており、8年目を迎えた今年度
最初の交流会は、第28回目の会合に当たり、平成30年6月20日(水)に京都大学
宇治キャンパスの本研究所北4号棟において開催されました。講演会には民間企業から
58名が参加し、その後の交流会には31名の参加がありました。

講演会では、京都大学エネルギー理工学研究所の研究紹介として、檜木達也准教授より
「1600℃級耐水蒸気セラミックス複合材料の開発」と題する講演があり、耐熱性と生産性を
大幅に向上させた新たな複合材料開発と表面改質技術により1600℃の水蒸気環境下で
使用可能な炭化ケイ素複合材料の開発研究が紹介されました。また、増田開准教授からは、
「くらしに役立つ核融合応用技術」の講演があり、非破壊検査技術をはじめ、
腫瘍診断薬の製造や、薬物動態解析のための定量分析技術、X線/中性子同時透過撮像など、
核融合を小型で安全な中性子発生源として利用する応用技術の研究が紹介されました。
次に、企業からの講演としては、神戸工業試験場 技術研究推進センター 取締役
鶴井宣仁氏より、「産学官連携による新開発材料の評価技術確立について」の講演があり、
恒例の会員企業紹介としては、朝日レントゲン工業(株)技術部課長の中澤修氏より、
「創立60周年の歩み」の講演をいただきました。

講演会終了後は、イオン加速器DuETと小型中性子源の見学会があり、引き続き、交流会が
盛大に行われ、産学連携のための情報交換や人材交流に大いに貢献したもようです。

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