大引 得弘 名誉教授が瑞宝中綬章を受章(2019年秋)

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prof_Obiki.png大引得弘名誉教授は、京都大学教授として、昭和57(1982)年3月より当研究所前身のヘリオトロン核融合研究センター教授、平成8(1996)年5月より当研究所プラズマエネルギー研究分野教授を担当された。平成15(2003)年3月に定年退職され、同年4月京都大学名誉教授の称号を授与された。この間、ヘリオトロン核融合研究センター長、当研究所附属エネルギー複合機構研究センター長、京都大学評議員も務められている。プラズマ物理、核融合に関する研究を進め、特にプラズマ波動、プラズマ加熱、高温プラズマ閉じ込め物性などを中心に著しい業績をあげられた。なかでも、本学で提案されたヘリオトロン型磁場閉じ込め実験装置、Heliotron D、Heliotron E、Heliotron Jにおけるプラズマ生成・加熱・制御に関する実験的研究に従事し、ヘリカル型閉じ込め実験装置における高温プラズマの生成、無電流プラズマの生成・加熱、磁力線構造の新しい計測・可視化法の開発、などを世界に先駆けて達成するなど、ヘリカル系磁場閉じ込め核融合研究の進展に大きく寄与された。また、プラズマ平衡に関する優れた国際共同研究に対して、平成10(1998)年2月ロシア国立クルチャトフ研究所からクルチャトフ賞が授与されている。京都大学を定年退職後は、学校法人九州情報大学教授、特任教授を務め、平成21(2009)年4月に九州情報大学名誉教授の称号を授与されている。また、平成17(2005)年10月から平成20(2008)年9月までの間、公益財団法人日本高等教育評価機構評価員に委嘱され、大学評価にも貢献された。

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