【実施報告】第42回京都大学宇治キャンパス産学交流会(2022年7月4日)

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本交流会は、「京都大学宇治キャンパス産学交流企業連絡会」が京都府中小企業技術センターけいはんな分室を幹事として実施しているものであり、京都大学宇治キャンパスの4つの研究所(化学研究所、エネルギー理工学研究所、生存圏研究所、防災研究所)における先端研究や民間企業における最近の研究課題を相互に紹介し、人的交流を通じて、地域産業の発展などの社会貢献に役立てることを目標としています。
本交流会は、各研究所が独自に年にほぼ一度ずつ開催しており、12年目を迎えた今年度最初の交流会は第 42回目の会合にあたり、2022年7月4日(月)に開催されました。新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い活動が制限される中、今回はオンライン(Zoom)形式で実施されました。
講演会では、京都大学エネルギー理工学研究所の研究紹介として、稲垣 滋 教授より「次世代プラズマ科学 -プラズマの拓く未来社会-」と題する講演が、また、小島崇寛 助教からは、「ナノ炭素材料をどうやって精密に作るか?-究極の極小レゴブロックを組み立てて観察する-」の講演がありました。次に、企業からの講演としては、株式会社三谷合金製作所 営業技術課 課長 磯田 学 氏より、「エッジワイズコイルでオンリーワン企業を目指す-水力発電と産業界の維持・発展に貢献-」がありました。
最後に、宇治 URA 室をはじめとする関係者の皆様、見学会に対応いただきました先生方、ならびに京都府中小企業技術センターけいはんな分室の皆さまに感謝の意を表します。


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