研究連携基盤 未踏科学研究ユニット

2015年度より開始された「研究連携基盤」が2020年度より第2期になり、4つのユニットのうち以下の2つのユニットに当研究所は参加しています。

KURCA


「データサイエンスで切り拓く総合地域研究」
代 表 者:三重野文晴(東南アジア地域研究研究所・教授)
所内担当者:大垣英明
研究期間:2020年度~2024年度

本プログラムは京都大学の12の部局(東南アジア地域研究研究所、学術情報メディアセンター、情報学研究科、経済研究所、こころの未来研究センター、人文科学研究所、公共政策大学院、エネルギー理工学研究所、エネルギー科学研究科、医学研究科、農学研究科、フィールド科学教育研究センター)が、汎ディシプリン的な地域研究と情報学の融合を基盤として、それぞれの部局で深化してきた各ディシプリンのアプローチを参画させることによって、地域の全体像の再構築に近づくため新領域「データサイエンスを基盤とする総合地域研究」を確立し、展開します。
具体的には研究対象地域を日本や米州を含むアジア環太平洋地域とし、主な対象分野を該当地域における政治・経済・社会の設計に関わるシミュレーション、リスク評価、政策効果の評価とする。地域情報学と計量的な効果計測の組み合わせという観点を参画者全員が共有しながら、異なるディシプリンや異なる地域の間のイシューについて俯瞰・比較を進めて研究を行います。

「持続可能社会創造ユニット」
代 表 者:長谷川 健(化学研究所・教授)
所内担当者:野平俊之
研究期間:2020年度~2025年度

本プログラムは参加する京都大学の8部局(エネルギー理工学研究所、防災研究所、化学研究所、生存圏研究所、東南アジア地域研究研究所、経済研究所、地球環境学堂、学術情報メディアセンター)の異なる分野の研究者が協力してチームをつくり、環境、資源、災害、疾病、社会などの複雑に絡み合う問題に取り組んでいます。地球規模での生活圏基盤の構築と、物質エネルギーの生産利用循環の二つの視点を中心に、人類の生存のための概念を学際的な研究により創出し、持続可能な社会へ展開することを目指しています。

  • 京都大学研究連携基盤
  • 国立大学附置研究所・センター長会議
  • 京都大学宇治キャンパス
  • 京大宇治地区三研究所技術部
  • 刊行物
  • 所内限定ページ
  • 京都大学
ページトップへ戻る