自由電子レーザーで駆動する高繰り返しアト秒光源のための基礎基盤技術の研究

研究代表者:羽島良一(量子科学技術研究機構)
所内責任者:大垣英明
研究期間:2018年度~2027年度

相対論的電子ビームを用いたレーザーである自由電子レーザー(FEL)は、波長可変、高平均出力が可能の特長をもち、超伝導加速器を用いると1 keV 以上の高次高調波発生(HHG)に適した中赤外のレーザーパルスをMHz の高い繰り返しで作る事ができます。そのため、中赤外FEL で駆動するHHG は、既存の固体レーザーベースのHHG を補完する技術となり得ます。そこで本プロジェクトでは、既設のFEL 装置を利用して、中赤外の波長領域で数サイクルパルスの生成とこれを利用したHHG を行い、高繰り返し極短パルス光源(10 MHz 以上)の実現に必要な基礎基盤技術を開拓します。
https://www.jst.go.jp/stpp/q-leap/index.html

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